2019年3月

 教室の授業を終えて帰宅すると10時半くらいになる。それから夕食をとるのだが、その時みるテレビはほぼ決まっていてBSニュースだ。この内容が経済のニュースが多く、いつも非常に新しくて最先端の情報を流す。この番組で最近何度も聞く言葉が「キャッシュレス」という単語だ。現金の紙幣や硬貨を直接には使わずに支払いするというものだ。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催等を視野に入れ、国を挙げてキャッシュレス推進の議論が加速しているせいだ。すでにネットで買い物をすればカードで支払うし公共料金も自動支払い、高速道路ではETCカード、駅の改札もカードと、いろんなところで現金を使わない支払い方法ができている。それがとうとう普通の買い物でタブットの中に表示されるQRコードをスマホで読み取ると決済できるというものだ。ある調査では「キャッシュレス社会」に賛否は真っ二つ。 男女で意見は正反対(男性は賛成、女性は反対が多数)。さてどうなっていくのか。いろんな情報から目が離せない。ますます考える力が必要になるだろう。