旧暦の表現で7月は「文月」という。この言葉の由来は、七夕に詩や歌を短冊に書き記した文を供えたからとも、稲の穂がふくらむ月という意味の「穂含み月（ほふくみつき）」が変化したものともいわれている。　数字だけでは味気ない月だが、こうした漢字の表現は意味がわかるとそれぞれの月に興味がわく。この暦はみんな共通。子供たちは7月後半から8月いっぱいは夏休みである。学校の決まった時間割から開放され、自由な時間がすごせるようになる。しかし、たくさんの宿題が出される。自由研究もあるし、部活もある。身体は疲れ、時間に追われる。だから宿題はまとめて早くやってしまおうとか、最後のところでいっきにやろうとか、そのどちらかになりやすい。、結果として学力がつけばよいのだが、普通は計画をたてて、それを着実に実行するのが無難である。