寒い季節に入った。塾の勉強は夕方から夜にかけてだから、勉強するのに一年でいちばんきびしい季節だ。この季節に気をつけなくてはいけないのが「風邪」である。風邪をひくと、くしゃみ、鼻水、咳、熱に苦しめられ、とても勉強どころではない。原因は細菌とウイルスで特効薬はないので対処療法しかなく、治るまで時間がかかる。また冬季に大流行するインフルエンザウイルスが原因のインフルエンザは症状が風邪よりとても強い。こちらは予防法としてワクチンがある。私は去年からワクチンの接種をするようにしている。しかし100%の防御効果はないようだ。あとは物理的なウイルスの除去である。マスクを使う方法があるが、これだけでは防げないようだ。くわしく調べているうちに、厚生労働省ホームページ（インフルエンザのページ）を見つけた。そこでユーチューブの動画を使って「手洗い」の説明があった。ウイルスは感染者の咳やくしゃみの飛沫、ドアの取っ手、タオルなど手の指を通して口を触れば口から、目を触れば目から進入する。だから手を良く洗う、その洗い方が動画になっていた。私は以前から手はよく洗うが親指の付け根の洗い方は知らなかった。洗う時間のおすすめは約20秒。調べるといろいろなことがわかるものだ。